アイドル戦国時代に育った私

 

こんにちはみなみです。

もう最初のブログを更新してから半年ほどが経とうとしてますが元気にしてますか?

私は喉が痒くて目が覚める毎日だけど元気です。

 

早速本題。大学のメイン・サブカルチャーを研究するゼミに所属しているので、対象をアイドルに絞って研究を進めてます。毎週書かなきゃいけないエッセイの行き場がなくて困ってるので、とりあえずこのブログに保管しようかなぁと思ってます。というわけでここからアイドル論に関して書き進めようと思います。

 

今回はまず私がアイドルについて研究したいと思ったきっかけまとめをしてこい、と後期前半に課されたエッセイを軽くまとめて残しておこうと思います。

 

 

遡ること約10年…私がアイドルに興味を持ったのは小学6年生のときに兄がももいろクローバーの動画を見せられていたことがきっかけ。

自分より少し年上のお姉さんが元気に踊って歌っているのを見て、「キラキラしていてかわいい」と純粋に思いました。それからはももクロの曲を流しながら朝支度をして、学校で近くの席の友達にやたらももクロの話をし続け、学校から帰ってきたらYouTubeで動画を見漁る毎日を過ごしていました。

 

 

その後、ももクロと同じ番組に出ていた風男塾という男装アイドルグループに出会い、惹かれました。風男塾は『人を元気にする』をコンセプトに活動しています。風男塾を好きになってすぐに、中学で一番仲の良い友達が不登校になってしまったこともあり私は自分を責めたり落ち込んだり…今となっては悲劇のヒロインぶってたな~と思います。でもそのときはなかなかつらくて、風男塾の楽曲に助けられたのを今でも覚えてます。音楽って偉大だなぁ。

高校生になっても風男塾の握手会やライブに行くためにバイトを始めたり、ファンレターを書くために字を上手く書けるように練習したり、アイドルを原動力にして生きてきました。めっちゃかわいいですね。

 

その後若手俳優を好きになったりして、巡り巡ってSUPER★DRAGONという、なんともグループ名が個性的な男性アイドルグループに出会いました。

 

男性アイドルを好きになったのは初めてだったので、初めて知ることが大量にありました。諸説有りではあるけど「ジャニーズ以外の男性アイドルは音楽番組に出られない」「アイドルというジャンルに属してしまうと攻撃されるから”非アイドル”や”ダンスロックバンド”などと新しいジャンルを確立している」など。

 

ちなみにSUPER★DRAGONは“ミクスチャーユニット”です。正直、アイドルはキラキラしていてかわいくてかっこよくて~という部分しか見てこなかった私にとっては闇が深すぎて驚愕でした。

 

そしてやっと「なぜアイドルについて研究したいと思ったのか」に繋がります。お待たせ。

ここまで綴ってきた通り、自分の人生に寄り添ってくれたといっても過言ではないアイドルについて研究してみたいと思ったから。各アイドルの活動の場とそれに応じたファンとの関係性、ジャニーズ、ジャニーズ以外の男性アイドルの始まりはなにかなど、アイドルを好きでいる数年間で疑問に思ったことの答えが、アイドル史を学ぶことでわかっていくのではないかと思ったから研究題材に選びました。

 

研究したいと思ったきっかけ書くだけなのに長すぎ。まぁ長いぞ。オタク故に自分語り・好きなもの語りが好きですみません。ほんとに、すみませんと同時に、ありがとうございます。

 

「人を応援する」ことが「自分の原動力」になっていた私は、いつしか「自分の原動力」のために「人を応援する」ようになって、そのこと自体が私の人生においてかけがえのないものになっていたのだと気付きました。依存と言っちゃえばそれまでですが、応援する対象のため!と言うよりは、自分が楽しいから!自分のため!みたいな感じだから依存とは少し違うのかな〜と。まあそれがオタクってものなのだと思います。

 

また今度詳しく書くことになると思うけど、アイドルの存在こそが現実で頑張る人を応援してくれるような媒体になってきているから、原動力にすらなるのだと思います。それが現代でアイドルが爆発的に売れてる理由だとも思う。

 

 

好きって気持ちだけでアイドルを研究題材にして毎週真面目に論文じみたエッセイを書いてる私、まじでスゲェなと感心する。この世の事象・物体・概念なんでも研究対象になるんだな〜

 

いやぁ長い。ここまで読んでくれたあなたありがとう。アイドルのこともっと知りたくなりました?

次回はおそらく、卒論の表題にしたジェンダーとアイドルの関わりについて。なんか難しいこと言ってそうに見えるな

 

卒業に向けて頑張ります。その前に人生のためにお風呂入って寝ます。おやすみ。